1-1「幸せについて」
人は皆、幸せを望んでいます。幸せになりたい。
幸せをつかみたい。幸せでいたい。
世界中の人々が幸せを望んでいます。
それではこの幸せを誰がつかむのでしょうか?
どうすれば幸せになれるのでしょうか?
お金持ちになれたら幸せになれるのでしょうか?
マイホームを建てれば幸せになれるのでしょうか?
高級外車に乗れたら幸せになれるのでしょうか?
ブランド品の服やハンドバックやイヤリングを
身につけたら幸せになれるのでしょうか?
別荘を持てたら幸せになれるのでしょうか?
海外旅行に行けたら幸せになれるのでしょうか?
たとえ、生活が豊かになり、人が、うらやむ
ぜいたくな暮しが出来たとしても、
人は幸せにはなれません。
これらの望みを満たせばそれぞれの満足感は
得られますが、次から次へと望み(欲望)は
果てしなくきりがありません。
欲望の穴は決して埋まりません。
これら欲望の追求だけでは人は幸せになれません。
幸せとは物の豊かさではなく、心の豊かさなのです。
どの位置で・どの辺で幸せを実感するのかということです。
例えば
生活が豊かな先進国の人々よりも、
生活は豊かではないが食べ物を分かち合い
家族みんなが助け合い一生懸命に努力して
明るく暮らしている後進国の人々の方が幸せを実感しています。
日本でも物が豊かで自由であり繁栄した現代よりも
食料は乏しかったが皆が仲良く助け合って暮らした昔の時代の
方が幸せを実感していました。
幸せは生活が豊かになりいろんな欲望を満たしただけでは
やってこないのです。

1-2「幸せの方程式とは」「人が幸せになれるには」
  欲望のみに走らず、自分の心づかいを良くして、
すべての人間関係を良くすれば人は幸せになれます。
人は「人間社会」の中で生きています。
人は一人で生きているのではありません。
人は家族やその他、社会の大勢の人々に支えられて生きています。
人はどれだけ多くのお金や物・地位・権力・その他を手に入れても
幸せにはなれません。
それらは一瞬(ひととき)の満足感と幸せ感であり、
「真の幸せ」ではありません。
お金や物は人が生きていくうえで必要なものです。
これらは世間並みの生活ができる程度あればよいのです。
いたずらにこれらを追い求めても、次から次へと欲望は
果てしなく欲望の穴は埋められません。
お金、物、地位、権力、色欲、その他これらの欲望のみを
追い求めず下記の事に心がけましょう

1、正しい道、誠の道をまっすぐ歩む
2、正しいおこないをする。
3、良いおこないをする。
4、毎日反省を繰り返して自分の心づかいをよくする。心を美しくする。
5、社会に貢献する。
6、社会に奉仕する。
7、感謝・報恩の心を忘れない。
8、広くて大きな暖かい心の持ち主になって、すべての人間関係を円満にする。

家庭・職場・地域・国内・世界これらすべてが
人間関係で成り立っています。
家庭は人間関係の基本です。
自分は家族に支えられて生きているのです。
お互いが協力して助け合い努力して人間関係を円満にしよう。
一生懸命に相手を愛しよう
一生懸命に相手を思おう
一生懸命に相手につくそう
一生懸命に相手に感謝しよう

相手を思い、愛し、つくして、感謝をすれば、自分の心は相手に通じます。
そして相手からも同じ思いが自分に返ってきます。相手に通じない時は
それは自分のすることが足らないと考えてもっと心を込めることです。
また、時間も長くかけることです。
相手に通じるまで長くつくして感謝をしよう。そうすれば先で必ず通じます。
わかってもらえます。
相手につくして、相手を愛して、相手を幸せにすれば、同じ物が自分にも
相手から返ってくるのです。そして自分も幸せになれるのです。
このことは他人に接する時も全く同じです。
「人を怨(うら)むことなかれ」
「人を侮(あなど)ることなかれ」
「人を怨み・侮ればすべて自分の身に返る」
「すべてを善きようにとれば自分の身に光明が射す。」
この言葉は私が信じる、伊勢市桜木町の桜木地蔵尊の教えです。
そして「自然の法則」でもあるのです。
「人間は一生が人間関係の勉強です。」
「人間は一生が自分の心の修行なのです。」


1-3「人が幸せになれるには」
 1.身(おこない・行動)
   口(言葉づかい・言動)
   意(心づかい・心がけ)を正しく整える。
 2.正しい道をまっすぐ歩む。
 3.広くて大きな暖かい心の持ち主になる。
 4.すべての人間関係を円満にする。
 5.自分に向かってくる困難から逃げずに克服する。
 6.忍耐と努力で自分の道を開ける。
 7.感謝と報恩の心を忘れない。
 8.自己中心の心を抑え、人にあわせる・人につくす・
   人を喜ばす・社会に奉仕をする。
 9.欲望におぼれずに、自分を正しくコントロールする。
10.人を悪く言わない・人を侮らない。
11.人間の一生は修行であると悟り、人生を通じて
   自分の品性と人格を磨く。

人が生きていくうえには、衣・食・住・その他の物が必要です。
しかし、物は、どれだけ充分に手にしても人は幸せになれません。
物は手にしたときは満足感があり、幸せと感じるかも知れませんが
それは真の幸せではありません。
真の幸せは上記の@〜Jの追求から得られるのです
人につくして、人を喜ばせば、その人より自分に感謝の念が
はねかえって来て自分自身が幸せになれるのです。
人に迷惑を与え、人を困らせば、その人より自分に怨みの念が
はねかってきて自分自身が不幸になるのです。
「人の影がその人につきまとうように」
「引く荷車が、その人につき従うように」
「良いおこない」も「悪いおこない」も「その結果」は
自分自身につき従うのです。
すなわち自分自身にはねかってくるのです。
これは「原因結果の法則」で「自然の法則」でもあるのです。

1-4 「幸福を呼ぶ人」



















不平・不満・愚痴を言わない人
常に感謝の心を持っている人
人を攻撃しない・人を悪く言わない人
健康に心がける人
いつも笑いがたえない人
人と協調し、暖かく接する人
欲望はほどほどにして他人に分かち与えられる奉仕の心を持っている人
常に自分を磨き品性を高めている人

「不幸を呼ぶ人」
不平・不満・愚痴を言う人
人を攻撃する・人を悪く言う人
怒りっぽい人
感謝の心がない人
人と協調しない人
自己中心の考えの人
貪欲な人
健康に心がけない人
自己を磨き品性を高めようと努力しない人

1-5 「幸せは外からやってきません。」
幸せは、自分の現在の家庭・立場・環境で努力をして、辛抱して
困難を乗り越えて、じっくりと長い年月と時間をかけて
作り上げて行くものなのです。
幸せを他に求めてはいけません。
幸せを相手に求めてはいけません。
夫が悪い・妻が悪い
親が悪い・子が悪い
生まれが悪い・周囲が悪い・環境が悪い・社会が悪いと思わずに、
まず自分自身を良くしましょう。
自分が反省をして、自分を変えましょう。
自分が変われば、相手も変わります、周囲の人も変わります。
そして、相手も反省をして、変わってくれるのを
じっくりと時間をかけて、待ちましょう。
辛抱強く努力を続ければ必ず良くなります。幸せになれます。
「幸せの青い鳥は、外からやってくるのではありません。
幸せの青い鳥は自分の心の中から飛び立ちます。」
毎日反省を繰り返し自分の考え方、接し方を改めましょう。
そして、自分の心を美しく磨きましょう。

1−6 「心の扉を開けば幸福はやって来ます。」
小さな狭い心で毎日を暮らさずに、
大きな広い心で毎日を暮らしましょう。
心の扉を大きく開けば、おのずと幸福は飛び込んで来ます。
心の入り口が狭いと幸福は入って来ません。
さあ、広くて大きな暖かい心の持ち主になって心の扉を大きく開けましょう。
 
1-7「幸せ」
  人は皆、幸せを望んでいます。
真の幸せは、遠くにあって手にすることは困難だ。
長い間一生懸命努力して
懸命に耐え忍べば、いつの日か
きっと、真の幸せを手にする事が出来るだろう。
しかし、せっかく掴(つか)んだ幸せもうっかりすると、
ガラス玉の様に壊れやすい。
 
1-8「人間関係を良くすれば人は幸せになれます。」
  私たちの暮らす社会は人間の社会なのです。
人間関係を良くすれば人は皆幸せになれるのです。
家庭における夫婦の関係・親子の関係
職場における上司の関係・部下の関係・同僚の関係
兄弟の関係・親戚の関係
友人の関係・近所の関係
顧客の関係・その他広く世間一般の人々の関係
これらすべてが人間関係で成り立っています。
人の心づかいは車の運転と同じです。
あっちでもこっちでもよく事故を起こす人は車のハンドルさばきが悪いか、
スピードを出しすぎるか、常にせかせかと急いだ運転をするか、
注意が足りないか、疲れて運転をするか、交通のルールを守らないか、
何か「安全運転をする基本」が足りないからです。
人間関係もこれとまったく同じです
よく人と衝突する人は、自己中心の考えで、自分自身の心が
小さくて狭いためです。
相手が悪いのではありません。自分が悪いのです。
自分の心を広く大きくすればどんな人とでもうまく合わせられるのです。
どんな人でも衝突せずに、うまくやっていけるのです。
人間関係をよくして自分が幸せになるために次の心づかいをいたしましょう。

自分の心を清くする。
自分の心を正しくする
自分の心を暖かくする
自分の心を丸くする。
自分の心を広く大きくする。
人に怒らない・人を怨まない・人をねたまない・
人に威張らない・人を悪く思わない ・人を悪く言わない          
自分には厳しく、人にはやさしく、暖かく、寛容と感謝の心を持ちましょう。
毎日毎日反省を繰り返しましょう。自分の心を美しく磨きましょう。
忍耐と努力と工夫をいたしましょう。
陽のあたる正道をまっすぐ努力して歩みましょう。
 
1−9「人生最高の喜びとは」
  日頃、何とも思わない
日頃、何とも感じない
日頃、当たり前であると思っている
次の事
健康である
自由である
行きたい所へ行ける
おいしいものが食べられる
仕事が出来る
家事ができる
勉強ができる
  これらの事が出来るという事は
実は、人間が生きて
行く上で、最高の喜びです。
 
1−10「人生で一番幸せなことは・人生で一番ありがたいことは」
  怪我もなく
病気もなく
家族皆んなが仲良く円満で、
世間並みの生活が送れることです。
人の世話にならず
自分で食事が出来ること
自分で歩いてトイレに行けること
自分でお風呂に入れること
学校に行けること
仕事が出来ること
家事が出来ること等々
この人間としての基本動作が自分で出来ることが
実は、人間が生きて行くうえで
一番幸せな事なのです。
健康な身体に感謝しよう
自分を育ててくれた親と社会に感謝しよう
自分より上の人ばっかり見て不満を言わない・思わない
欲望ばかり追求しない
困難なことが起きても努力と辛抱で乗越えよう
自分の道は自分の力で切り開こう。
運を開けるのは自分の努力次第です。
自分の思い方・考え方を反省し
感謝の心を忘れずに人間関係を良くすれば、
真の幸せの道を歩めます。
 
1−11「自分が幸せであると感じる幸福感は心の中にあります」
  自分が幸せであるか・不幸であるかは
自分の心の中、自分の心の思い様である。
たとえ身体が不自由であっても
たとえ病気であっても
たとえ怪我をしても
たとえ持病があっても
それは身体のその一部分だけである。
身体全体ではない。その部分以外は健康である。
身体全体が不自由ではない。
  〃  が病気ではない。
  〃  がケガではない。
  〃  が持病ではない。
まだまだ幸せであることに感謝をしよう
これらに負けずに、力強く生きて行こう。
 
1−12「人生最高の喜びとは」
  怪我もなく
病気もなく
災難もなく
健康で無事に暮らせることが
人生最高の喜びである。
 
1―13「事業も家庭も久しく繁栄し、幸せになれる人」











従業員を大切にする人
  〃 に感謝する人
親や家族を大切にする人
  〃   に感謝する人
先祖を大切にする人
 〃 に感謝する人
正しい道、誠の道をまっすぐ歩む人
耐えて我慢して、困難を乗り越え一生懸命に努力を続ける人
時代の先を読める人
己れを磨き、広くて大きな暖かい心の持ち主になれる人
会社も自分個人も日進月歩、毎日前進出来る人
 
1―14「幸せになれる道とは、家族と仲良く暮らすには、人と仲良くするには、」
  相手に(誠の心)を捧げる。
相手に(感謝の心)を捧げる。
相手に(思いやりの心)を捧げる。
相手に(やさしい心)を捧げる。




己れを高くせず、低くして相手に接する。
自己中心の考えを改める。
人生から多くを学び、実行して自分自身を磨く。
反省こそ向上する基礎なり、毎日、反省をくり返す。
相手を幸せにすれば同じ思いが相手より自分にも帰って来て
自分自身も幸せになれるのです。
これは(自然の法則)です。
  (人間関係を良くする事)が人が幸せになれる真の道なのです。
(お金や物を沢山持つ事)が幸せになれる道ではありません。
目の前の欲だけに目を向けて走らずに人生から多くを学ぶ事。
(勉強、仕事、子育て、親の介護、自分の老後、その他人生より多くを学んで
実行をして悟ること)
誠の心で誠の道を歩み、自己の魂(心)を美しくきれいに磨く事。
誠の道からそれて、
自己の魂(心)を汚さない事。
自己の魂(心)を汚していては、自分の運命がどんどん悪くなって行き、
先では閉ざされます。
悪い種をまけば、先で悪い結果が表れる。
良い種をまけば、先で良い結果が表れる。
これは(原因結果の法則)で(天地自然の法則)です。
沢山のお金や物や財産を手にしても、誠の道からそれてゆき
自己の魂(心)を汚す人は決して幸せにはなれません。
誠の道をまっすぐ歩み、徳を多く積んだ人が、真の幸せになれるのです。
1―15「幸せな人生を送るには、自分の道を開けるには、運命を良くするには」
  次の事に心がけて、実行をしよう。
1.感謝の心を忘れない。
  感謝報恩の心で生きる。
   (神仏の恩・衆生の恩・先祖の恩・親の恩・家族の恩)
2.正しい道、誠の道を、まっすぐに、汗して歩む。
3.世の中の悪しき部分に近寄らない、身につけない。
4.目の前に現れて来た困難を、次々と乗り越える、
  困難を乗り越えることが自分を高めるチャンスである。
5.家庭においても、社会においても、自分の責任を立派にはたす。
6.世の為、人の為に役立ち、社会の一隅を照らす。
7.人の和が尊い、すべての人間関係を円満にする。
8.自己中心の心で、周囲の人をふりまわさない、迷惑をかけない、
  相手の生き方、考え方を尊重する、相手にうまく合わせる。
9.欲望本位に生きず、自分自身を正しくコントロールする。
10.あるがままを受け入れる、先の事を思いわずらわない。
11.自己管理、健康管理に徹する、精神修養を怠らない。
12.人生は修行であると悟り、毎日、反省をくり返し、
  己れの心を美しく浄化する、人格を磨き、高める。
13.人の道、神の道を学び修め、実行する。
1―16「先で幸せの差が出ます」
  良い話を聞いたら、すぐに実行をしよう。
実行しないと、聞かなかったのと同じことです。
自分が成長しません。
実行する人と、実行しない人とでは、先で幸せの差が出ます。
1―17「家庭の平和・家族の平和」
  人は皆、幸せを望んでいます。
人は皆、幸せを追い求めています。
幸せとは、お金や物の豊かさでしょうか?
幸せになりたいと願って、お金や物を、一生懸命に追い求めた結果、お金や物が沢山手に入っても、そして、生活が豊かになっても、人は幸せにはなれません。
お金や物の豊かさが、幸せにつながるのではありません。
心の豊かさが、幸せにつながるのです。心の豊かさとは、自分自身の心の大きさ、心の広さ、人間の大きさ、人間性です。
「一時的な幸せ」ではなくて、「真の幸せ」を願うなら、次の心がけが必要かと思われます。
  1. 自分が人の言うことに、耳を傾けられる、すなおな心の持ち主であること。
  2. 感謝の心、おもいやりの心、やさしい心、奉仕の心の持ち主であること。
  3. 自分自身を常に、改めて、反省をして、向上させる心の持ち主であること。
  4. 家族や親戚、その他自分に接する人との人間関係を円満にすることが出来ること。
以上の心がけが必要かと思われますが、何と言っても、自分が幸せになれる「土台」となるのは、「家庭の平和」です。ともに、力を合わせ、共に支え合い、ともに助け合ってゆく家族同士の円満な人間関係こそが、自分が幸せになれる基本中の基本です。「家庭の平和」「家族間の平和」なくしては、自分の「真の幸せ」にはつながりません。







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