10-1「人間の生まれた使命」 |
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神の思し召しによりて、此の世に生を受けた人間は、
何人も、命を大切にし、 寿命を全うせねばなりません。
故に、自分の意思において、命を粗末にし、
寿命を短くするのは罪なり。
ましてや、自分の意思で命を絶つ(自殺)は大罪なり。
人間の一生は修行です。たとえ苦労や困難が
あろうとも回避せずに これを乗り越え、家庭や社会に
大いに役立つ人間にならねばなりません。
苦労や困難を克服してこそ人間は自分の品性や
人格を高めることが出来るのです。
死を恐れてはならぬ。
死は全ての生き物に平等に訪れる。人間としての
修行を終え、物体(肉体)の世界を離れ
明るい次の世(霊界)に飛び立つ死は
正に輝けるスタートなり。 |
10-2「人間の生き方」 |
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人間としてこの世に生まれたのは、自分自身を
高めるチャンスを神様より与えられているのです。
神様は見ておられます。一人一人の人生を。
死んだら終りではありません。死んだら肉体は
滅びるが自分の魂は 次の世(霊界)で生き続けるのです。
善も悪も混在していて欲望が渦巻くこの人間社会で
自分がどう生きたか一生を通じて人間社会に
大いに貢献できたか 自分の品性・人格を高めることが
出来たか、一生の生き様(ざま)を神様は見ておられるのです。
そして、神様に評価されるのです。 |
10-3「人間の生まれた目的」 |
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人間は、(この世に)、自分を高める為に生まれて
来ています。 人間社会の中で撹拌(かくはん)され、
苦労して、耐えて、忍んで、努力をして困難を
乗り越えて 自分を高めなければなりません。
そして次々と自分にやって来る困難を乗り越えなければ、
自分の道は開けませんし、自分を高める事も出来ません。
快楽を追求することが人間として生まれた目的
ではありません。
この世で自分を高めれば次の世にも良きように
繋(つな)がるのです。
(次の世)→→死後の世界(霊界)
(この世)→人間として生まれ、生きていく地上界。 |
10-4「人間として生まれた重要な役目(役割)」 |
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人間の社会は人間でもっています。
人間同志で支えあって人間社会は
成り立っているのです。
親に育ててもらい、大人に成長したら、 |
@ |
仕事を通じて大いに社会に貢献する事。 |
A |
結婚が出来る身体であれば、良きパートナー
(協力者)を得て新しい自分の家庭を持つ事。 |
B |
子を作り、子を社会に通用する一人前の
人間に育て上げ、社会に送り出す事。 |
C |
先祖から受け継いだ家系を先につなぐ事。 |
D |
奉仕の精神を忘れず世の為人の為につくす事 |
E |
人生を修行の場ととらえ自分自身の品性と
人格を磨いて、徳を積むこと。 |
10-5 「人生を通じて学ぶ」 |
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人生を通じて、いろんな事を学びましょう。
多くの人に接して、良き所を学びましょう。
学んで自分に取り込みましょう。
自分の生き方考え方を良き方向に、
正しい方向に進めましょう。
毎日反省を繰り返して、自分の心づかいや
行いを良き方向へ、正しい方向へ
修正してゆきましょう。
努力することも勿論大切ですが、我慢すること、
耐えること、工夫をすること、 逆境に負けずに
克服すること、毎日毎日反省をすることが大切です。
一日一日良くなるように前進しましょう。
そして、自分の心を美しく磨いて 自分の品性と
人格を高めましょう。 |
10−6「人生は、精一杯、生き続ける事です。」 |
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人生は、一生を通じて、修行をして自分を磨いて人格を高める事です。
人生は、正しい道を、まっすぐ、汗を流して歩む事です。
人生の宿題は、自分の生み育ててくれた両親、
他人、その他、恩人に対して 御恩を返す事です。
人生で尊いことは、恵まれない人に寄付をし人を
助け、人の役に立つ奉仕の心を持つ事です。
人生の役割は、自分自身が人間社会に大いに
役に立つ事、わが子を社会に通用する
一人前の人間に育てあげる事です。
人生は、つらいこと、悲しいこと、苦しいこと 、
心配なこと、不安なこと等がいっぱい 自分に
向かって来ます。これらは誰にでも
平等にあることです。
泣いていても、悲しんでいても、不満を言っていても、
誰も助けてくれません、 自分自身の力で乗り越えて、
克服することです。
乗り越える事により自分の道は開きます、
成長します。 人生は、不運をなげいていては
いけません、不運の時は誰にでも平等にあるのです。
不運の時は耐えて、忍んで、努力して自分の力で
はい上がって下さい。 努力していれば、必ず、
先で道は開けます。 |
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