14-1「自分の犯した罪は自分に付き従う」
自分の犯した罪は、自分の影となって
自分の身に付き従う。
罪は身について離れず、自分で犯した罪を
自身で被(かぶ)らなければならない。
悪い行いをする。人を悪く言う。人をだます。
人を悲しませる。人を裏切る。 人を侮(あなど)る。
人に迷惑をかける。自己中心の心で周囲の
人間を振り回す。 このような人は早く反省をして心を改めよう。
少しも反省せず罪を重ねていくと
その人全体がダメになる。 鉄のサビと同じである。
サビは少しの間は早く修正をすれば良いが
ほっておくとその鉄全体がぼろぼろになって
腐ってしまう。 人間も全く同じである。
この事に早く気づいて悟り、黒い雲から
離れた月のように下界(社会)を 光々と照らす人間になろう。

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