23-1「定年(退職)後の生き方」
(家庭)においては子育てが終り、
(社会)においては定年を迎える時
いよいよ(第三の人生)の始まりである。
(第三の人生)に、生きがいを求め、
明るく楽しく健康に暮らすには(家庭)においても
(社会)においても自分自身が必要となる
人間になることです。
(家庭)においては自分が妻や家族の役に
立つ事をして、家族を助ける。
(社会)においては第二の就職や奉仕
(ボランティア)を通じて、大いに社会の役に立つ
人間になることです。
楽しみである旅行やその他の趣味も充分に味わおう。
一日をただ目的もなくボーッと暮らさず、
(家庭)と(社会)に大いに役に立つ事をして、
身体、頭、心を積極的に動かせば、
生きがいが生まれ、健康で明るく楽しい
第三の人生が送れます。

23-2「私の余生」

我が家もおかげさまで二人の子供が社会人として
自立し巣立ってくれました。
私も妻も60歳代、これまでは
家族5人が食べること(衣食住)と(子育て)と(仕事)に
前へ前へと一生懸命走って参りました。
この先の余生は、ファミリー仲良く、焦(あせ)らず、
慌てず、走らずにじっくり足元を見ながら
健康管理をして、世の為人の為に役立つ人間に
なりたいと願っております。
広く世間を見渡せば、テロ、殺人、暴力、強盗、詐欺、
権力闘争、汚職、不倫、裸、いじめ・・・
が絶えず、いつの世も涙袖に溢れます。
日本国内においては、物の豊かさと自由には
恵まれましたが、感謝の心を忘れ、心が乏しく、
欲望のみが増大して心のケアが必要な方々が
沢山おられます。
又、外国においては、生命(いのち)の維持さえも
困難な人々が多勢おられます。
全世界の人々が、皆、富と自由と喜びを
平等に分かちあえる時代が来ぬかと考えます。
そして、争いがない時代が来ぬかと常々考えます。
小さな力ではございますが残りの余生を、
我が人生の集大成として
何か社会のお役に立ちたいと考えております。
この事を残りの人生の生きる目的としたいと
思っています。


23−3 「この世に人間として生をうけて60余年」
今まで、いろんな山坂を越えてまいりました。
思い出すと小さい頃から、これまでの間に
いろんな出来事が走馬灯のようにぐるぐると
目にうかんでまいります。
ほんとうに、人生は味わい深いものでございます。
この先、何年生きられるかわかりませんが
人の役に立ち、皆が仲良く、楽しく、
又、力強く生きて参りたいと思っております。
そして、死後の世界を今から
楽しみにしております。

23−4 「青春とは」
青春とは、年齢の若さではない。
青春とは、精神の若さと躍動である。
年を多く重ねても
生きがいと、生きる目的を忘れず
身体の残った機能を生かして、
社会に役立つ人と、己れの
魂を磨き続ける人は
青春まっさかりと言える。

BACK