26-1「病気になった時」
病いを味わえ、じっくり味わえ、
そうする事により健康になろうとする努力が生まれる。
健康を大切にする心が生まれる。又、人生の悟りが開かれる。
決して他人に負けた事にはならぬ。
なぜならそれは長い人生のほんの一瞬にしか過ぎないからだ。

26-2「ケガをして思うこと病気をして気がつくこと」
人が生きて行くうえで
(最高の喜び)は無病息災である。
健康に心がけることは
@
自分自身のためである。(自分の幸せ)
A
家族のためでもある。(家族への責任)
B
社会のためでもある。(社会への責任)
  愚かなことは無理をして無茶をして健康を害することである。
健康に心がけよう。健康を作ろう。

26-3「病と健康」

病になった時は、その苦しみをじっくり味あわなければならない。
じっくり味わう事により、病から這(は)い上がる力と
健康に心がける力とが生まれる。
最も愚か事は、自分の意思で自分の健康を害する事である。
病に冒(おか)された人は、同時に心も病む。
病に打ち勝つ為には、まず病んだ心を治さねばならない。


26-4「健康について」

健康には2つあります。

@
与えられた健康
A
自分で作る健康
@は運命的なものだAは自分で心がける事により健康を作る事が出来る。
親を恨(うら)んではならない、嘆(なげ)いてはならない、悲観してはいけない、
残された体の部分と機能をフルに活用し悪い部分を補(おぎな)おう。
(自分で作る健康の4大要素)
@
栄養―バランスの取れた食事を1日3回規則正しくとる。
A
運動―年齢に応じた運動を毎日する。
B
休養―ストレス解消、体と心(神経)を休める。
C
精神―健全な精神を養う。

26-5「健康な身体と健善な精神」

目的を達成するには、努力も必要だが、
何よりも健康な身体と、健善な精神(心)が
必要である。病む心と病む身体があっては目的は達成しない。





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