28-1「悪いおこないをする人へ、愚かな事は、もうヤメよう」
自分の欲望の為に他人をキズつけ他人を犠牲にするのはもうやめよう。
罪を犯すことは、全て自分の魂を汚す事になる。
先で全て自分の身に返る。人間の目はごまかせても、
神様の目はごまかせない。
神は地にあり天にあり。
全てお見透(みとお)しである。
例え、人間の目をごまかせ通しても死ねば霊界へ行くとき
罪を犯した魂は重くて極楽のある上の霊界には上がれない。
低い暗い霊界に行き、長い間苦しまなければならないだろう。
救いはただ一つ生きている間に反省して罪を償い心を改め、
更生し、善行を積む事である。

28-2「神の名をかたるテロ、暴力」
神の名をかたり、目的には手段を選ばず、
平気で人間の血を流すテロ・暴力。
尊い人間の命の犠牲をも正統化するテロ・暴力は、
真の平和を望まぬ行為です。
自己本位な手段なのです。血は血を呼び、憎悪は憎悪を呼びます。
憎しみからは憎しみが生まれます。
テロ・暴力は決して平和的な手段ではありません。
自由と民主主義と人類への挑戦です。
許されない卑劣な行為です。
偉大な神は性急な解決をお望みではありません。
時期が熟すまでじっくりと気長く待つことをお望みです。
辛抱強く、話し合うこと、協調すること、融和することをお望みです。
神は一人たりとも人間の血を流すことをお望みではありません。
神は人間同士が争うことを決してお望みではありません。

28-3「人間に問いたい、人間の未来に問いたい」
人間が加害者となって、起こした、テロ、犯罪、暴力の罪は、
被害者となった他の人間がキズつき、生命、財産を失うことにより
加害者の罪をつぐなっている。
(自然の法則)により人間が起こした人間の罪は、
他の人間が犠牲を払うことにより、
その罪をつぐなっているのです。
自分の利権や、自分の欲望の為に、
他人を犠牲にして自分の目的を果たす。
この自己中心の考えと愚かで罪深い行いを人間は
改められないのであろうか。
人間の世は過去、現在、未来永劫(えいごう)まで
この様な罪深い行いや生き方を改められないであろうか。





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