29-1「人との接し方」
人と接する時は、その人の良い所(長所)を早く見つけなさい。
そして、良い所を自分も見習いなさい。
その人の悪い所(短所)は見つけなくてよろしい。
批判しなくてよろしい。
自分も含めて、人間は(全ての人が)
長所と短所を持ち合わせているのだから。

29-2「人との接し方」
人と接する時は、色メガネをはずして接しよう。
無色透明なメガネをかけて接しよう。
(色メガネ)→自分の価値判断で人を差別する。軽蔑する。悪く思う。
あの人は、きらいな人だ
あの人は、汚い人だ
あの人は、こすい人だ
あの人は、頭の悪い人だ
あの人は、欲の深い人だ
あの人は、自分より低い人だ
あの人は、怒りっぽい人だ
あの人は、偉そうな人だ
(無色透明なメガネ)→自分の自己判断で人を差別しない、
軽蔑しない、悪く思わない。
相手の長所を見る。自分の心を浄化する。
きれいな心を持って人に接する。
相手を認める、尊重する、尊敬する、感謝する。

(色メガネをかけたまま人生を歩むと)
       ↓
運は開けてこない、不幸が訪れる。

(無色透明なメガネをかけて人生を歩むと)
       ↓
運が開けてくる。幸せが訪れる。

毎日、毎日色メガネをはずして
無色透明なメガネをかけて人生を歩もう。

(自分の心が汚れていると)
       ↓
人の短所(悪い所)がよく見えてくる。
人の長所(良い所)が見えない。

(自分の心がきれいだと)
       ↓
人の長所(良い所)がよく見えてくる。
人の短所(悪い所)が気にならない。

人と接して話をする時
その人を責めたり、怒ったり、けなしたり、否定したり、
不快感を与える言葉で話しをしない。
その人の肥やしになる言葉で
その人のためになる言葉で話をしよう。


29-3「人への接し方」
人は皆、欠点を持っている。
人は皆、長所も持っている。
人に接する時は
その人の良い所(長所)を見習い、
悪い所(欠点)を見習ってはいけない。
人間は魚を食べる時、あら(悪い部分)を食べずに
身(良い部分)を食べるはずだ。
しかしながら人間は他人に接する時
その人のあら(悪い部分、欠点)を見てそれに同調する人が多いが
その人の身(良い部分、長所)を見逃している。

29-4「人を恨むな、憎むな、争うな」
人を恨(うら)むな
人を憎むな
人を悪く言うな
人と争うな
これ、すべて自分の心が狭く小さいからだ。
これをすると自分の悪い念が相手に飛んで行く。
悪い念を相手に飛ばせば
悪い結果が自分の身に返って来る。
人を愛せよ
人を認めよ
人の長所を見よ
人を許しなさい
人と丸い心で接しなさい
人の和を大切にしなさい
自分の心を広く大きく暖かくしなさい
良い念を相手に飛ばせば
良い結果が自分の身に返って来ます。
自分の身に光明が射します。
人と争って自分が勝つと
人に恨みを残します。
人から恨まれます。
人と争わずに、自分が折れて、自分が負けなさい。
人には勝って勝つのではなく、負けて勝ちなさい。
これが出来れば(悟りの境地)なり。

29-5「人間の心には色がついています」

(人間の心には色がついてます。)
良く心をおさめ、良い行いをしている人は→(白色)
心をおさめず、悪い行いをしている人は→(黒色)
中間の人は→(灰色)
良く心をおさめ、人生から良く学んで悟り、善行を重ねて、徳を積み、
人助けをして社会に貢献し奉仕の精神を貫いている人は→(金色)

(人間同士のお付き合いは)
人間同士の心と心のふれあいです。
人間同士の心と心のからみあいです。
人間同士の心と心の重ねあいです。




 


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