3-1 「悩む心を早く切り変えよう」
小さな事に、一喜一憂せず
小さな事に、くよくよ悩まず
小さな事に、いつまでもこだわらず
心を大きく開こう
心を早く切り変えよう。
世の中、すべてが自分の思うようには
進まないものだ
広い大自然の中に身を置けば
広くて大きな夜空を見上げれば
小さな事にくよくよ悩んでいる
自分が小さくばからしく思えるだろう。

3-2 「悩みごと、心配ごとは一生続きます」
人間は一生、悩みごと、心配ごとはなくなりません。
肉体を持ってこの世に生まれると、肉体の悩みごと、心配ごとが起こって来ます。
学生時代には、勉強と人間関係の悩みごと、心配ごとが起こって来ます。
社会人になると、仕事と人間関係の悩みごと、心配ごとが起こって来ます。
子供が授かると、子育ての悩みごと、心配ごとが起こって来ます。
孫が授かると、孫の成長の悩みごと、心配ごとが起こって来ます。
老いると、老いの体の悩みごと、心配ごとが起こって来ます。
このように悩みごと、心配ごとは一生続くのですから、あまり苦にしない事が大切です。
むしろ、悩みごと、心配ごとがあるから、これを乗り越える事により、自分を磨けるのです。悩みごと、心配ごとがあるから自分が成長出来るのです。何事も前向きに。良い方に取れば、悩みごと、心配ごとは、苦にならないし、自分の人格形成の為にもなるのです。

3-3 「今を思いわずらわない・先を思いわずらわない」
 

くよくよ心配しない
くよくよ悩まない
心配をしたり悩んだりすればストレスがたまります。
ストレスがたまれば心と身体を悪くします。
今日を楽しく生きる。
明日を明るく生きる。
勉強を楽しんでする。
仕事を楽しんでする。
家事を楽しんでする。
育児を楽しんでする。
介護を楽しんでする。
全てに感謝する心を忘れず、
明るく、楽しく生きよう。
自分の狭くて小さな心を改め
広くて大きな心にしよう。
心の持ち方・考え方を変えれば全てが変わります。
耐えて、忍んで、苦労して、正しい道を
一生懸命努力して歩めば、必ず先で道は開けます。
明かりが見えて来ます。


3-4 「先のことを考えると不安で心配でくよくよ悩む人」
人生は小川の水と同じで流れである。
小川の水はさらさら流れる。
水は流れて清く澄み、よどめば濁る。
水の流れをよく見なさい。
水は小さな小石が前に立ちふさがれば、これを乗り越え
大きな岩石が立ちふさがれば、すき間を流れる。
人生も同じで先で色々な困難にぶつかります。
その時その時、絵を書けばよろしい。対処をすればよろしい。
一生懸命努力をすれば何とかなる。
何とか乗り越えられる。
今日一日を、精一杯生きればよろしい。
困難を乗り越えて一日一日流れて生きて行くのが人生である。
先の不安や心配はいらない。

3-5 「悩み事・心配事」

過去の事をくやんだり
先の事を心配してはならない。
大切な事はたった今、しなければならない事を
一生懸命やりとげる事である。
世の中、自分の思う様にはゆかないものだ
悩みを常と思えばよい。

3-6 「生きる希望を失ったら?」
自殺をしても良いか?
自殺をしたらどうなるか?
悲しいとき
苦しいとき
人に裏切られたとき
自信を失ったとき
失恋をしたとき
自分を見失ったとき
事業に失敗したとき
生きる希望を失ったとき
病気で苦しいとき
こういう時に遭遇しても
人間は決して自殺をしてはいけません。
自殺しても死ぬのは
自分の人間としての肉体だけなのです。
肉体の中に入っている(宿っている)自分の魂は
生き続けなければなりません。死ねば肉体は滅びますが
魂は肉体より抜け出て
霊界に戻って生き続けるのです。
自殺をして自分の魂が霊界に戻ると、神に罰せられます。
霊界にて魂は苦しむのです。
人間は、人間の肉体(物体)に魂が入り(宿る)、
人間社会で一生懸命生きることによって修行をしています。
修行をする為に人間は生きているのですから
苦しいから悲しいからと言って、修行を途中で放棄してはいけません。
苦しいこと、悲しいことが起きても、それを一生懸命に耐えて、努力して、
乗り越えなければいけません。
生きる希望、生き続ける希望は決して失ってはいけません。
悲しさ、苦しさを乗り越えれば先で必ず光が見えて来ます。
幸せが必ずやって来ます。道は開けます。
人は皆、平等に、苦労を背負って生きています。
時と場所、形を違えて平等に苦労や悲しみがやって来ます。
その時を我慢して耐えて一生懸命努力すれば先で喜びや
幸せが必ずやって来るものです。
人間は人間以外の動物を見習わなければなりません。
それらの動物は決して人間の様に、
自殺をしません。寿命を全うするまで
精一杯生き続けているのです。

3-7 「負の苦労は自分が原因で作っています。」
自分が原因で「無」から「有」にしているのです。
生まれながらに人は運命的な負と苦労を持ち合わせています。
もう一つ自分の心づかい、言葉づかいや行動により生まれる、
自分が原因で生まれる負と苦労があります。
これらは自分が反省して改めれば負と苦労を小さく、
又、無くすことが出来るのです。
この世の中には、自分が原因で「無」から「有」を
作り出しているのです。
負と苦労に、もがき苦しんでいる人が多く居ます。
又、生まれながらに持っている
負と苦労は前世からの因縁があるのです。
自分が原因で自分が作り出す、負と苦労を無くすには
・毎日反省をする。
・自分の心を改める。
・言葉と行動を慎み改める。
・人間関係を良くする。
・良い行いをする。
・広くて大きな暖かい心の持ち主になる。
この事を実行すれば負と苦労はなくなり幸せになれるのです。
「有」から「無」になるのです。
そして来世にも、良きようにつながるのです。
さあこの事に早く気付いて、悟り、実行しよう。



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