33-1 「希望を失った時・自信を失った時・自分を見失った時」
心の灯を消してはいけない。
希望の灯を消してはいけない。
明りをともし続けなさい。我慢をしなさい。
じっと耐えなさい。
人間は全ての人が等しく時と場所と形を違えて
苦悩を背負い、それを乗り越えて生きているのです。
乗り越えて生きるのが人生なのです。
今日一日を大切にして精一杯生きなさい、
努力をしなさい。そうすれば必ず先で明りが見えて来ます。
先になれば、悲しみも徐々に消えて行きます。
工夫が生まれて来ます。智恵が湧いてきます。方向が見えて来ます。
心が癒される時が必ず来ます。報われる時が必ず来ます。
今の苦労を苦労とは思わない、今の悲しみを悲しみとは思わない。
今現在を、自分自身を磨き、自分の人格を作る試練と思いなさい。

33-2「生きる力を失った時・希望を失った時」
生きる力を失った時、希望を失った時、自分を見失った時
前途を悲観した時は
逆境にもかかわらず必死に生きている人の姿を見よ。
病気と必死に戦っている人の姿を見よ、障害を持ちながらも必死に
生きている人の姿を見よ。
ごく平凡な生活が出来て健康でありさえすれば、
実は一番幸せな事なのだ。
人の一生は、大きな喜びや幸せはほんの一瞬しかなく、
平凡で坦々とした生活が続くのが普通である。
家族の和、人の和を大切にして一生懸命努力をして
全てに(感謝の心)で生きる事が先で自分の身に
光が射し込む唯一の道である。

33-3「世の中を希望に満ちた明るい社会に変えるには」
(第一)家庭の環境を良くする事。親は子の鏡でありたい。
親は子の将来の目標でありたい。
今こそ両親の人間としての資質、人格、品性の向上が望まれます。
老人子供にやさしく接しよう。家庭の和を大切にしよう。
暖かい家庭を築こう。

(第二)学校教育の環境を良くする事。
子供の成長には家庭環境も大切だが、学校の環境もとても大切です。
学校教育は智識の教育、集団生活の勉強
道徳(普通道徳)の勉強が大切です。特に生徒に接し生徒に影響を与える
先生の人間としての資質、人格と品性の向上が望まれます。
子には社会のモラルと道徳が身に付くよう教えよう。
先生は生徒の大人の鏡でありたい。将来の目標でありたい。
今こそ生徒に尊敬される、人間性が先生に求められています。
未完成な子供の成長過程に与える影響は、
親と共に先生は重要な役目を果たしています。

(第三)職場の環境を良くする事。
若者は社会に出て一人前の人間になります。
大人社会に認められる人間になるには
厳しさを求められます。仕事を通じて社会を通じて
自分を大いに磨いて、社会に貢献しよう。
企業は人なり。働く人間が良くなれば、その会社は良くなります。
社会に貢献する企業の使命を明確にする。企業としてのモラルを守る。

(第四)社会の環境を良くする事。
弱い人恵まれない人を助けて守ろう。
弱い人恵まれない人にやさしい社会を作ろう。
皆が努力して安全で住み良い希望の持てる明るい社会を築こう。

(第五)マスコミの報道の自由には自重をすること
暗いニュースを多く取り上げず。明るいニュースをもっと多く取り上げる。
欲望本位の女性の裸、不倫等は青少年の成長に
悪影響を与えるので自重する。
汚職・犯罪・暴力・いじめ・・・暗いニュースは、世の中をさがせば、
いつの世も一杯ありますが、社会を明るく良くするニュースも
世の中には一杯あるはずです。
半分半分の報道では、いかがなものかと考えます。
明るいニュースは少なく、暗いニュースが
多すぎると、悪い人間がだんだんと増えて行きます。




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