4−1
たとえ、今は貧しくても、心まで貧しくなってはいけません。 心は常に清く正しく。先に夢と希望と目標を持って、今日1日を力強く生きて行きましょう。

4-2
  たとえ、今は貧しくても、身体が健康でありさえすれば、これだけで幸せなのです。

4-3
  たとえ、今は貧しくても、今日食べる物があれば、今日の命をつなげることができるので、とても幸せなのです。

4-4
  子どもの成長過程で、貧しさを体験した人ほど、大人になってから先で成功した人が沢山みえます。
今の貧しさは、先で成功出来る基礎となるのです。

4-5
  貧しさの中からは、親子の愛情が生まれて、兄弟の結束が生まれます。そこからは、明日へのファイトと情熱が生まれます。決してくじけてはなりません。
先に夢と希望と目標をもって、自らの力で貧しさから脱しましょう。

4-6
  お金は、必要なだけ有り、人並みな生活が出来れば、それだけでとても幸せなのです。贅沢におぼれると、人間の心は破壊されます。

4-7
  たとえ人がうらやむ贅沢な生活が出来たとしても、人は決して幸せにはなれません。幸せとは、お金や物の豊かさではなくて、心の豊かさなのです。

4-8
  真の幸せは、円満な人間関係と奉仕の精神から生まれます。

4-9
  金、金、金とお金に執着をして、贅沢におぼれた人の人生は、必ず、先でダメになります。

4-10
  今の人は、昔の人と比べると、ずいぶん暮らしが豊かになりました。
又生活も便利になりました。又一方で、今の人は、豊かさと便利さに慣れきってしまって、全てが当たり前だと思うようになりました。
暮らしが豊かになり、便利になっても、不平不満とグチを言っている人を数多く見かけます。これは、生活が便利になり、暮らしが豊かになった反面、今の人は昔の人より、心が貧しくなって来ているからです。
何事にも、ありがたいと思う感謝の心が無くなって来ているのです。又、家族や社会の人々との人間関係も、昔と比べると希薄になり悪くなって来ています。
これは、相手を思いやる心、相手に尽くす心、相手に感謝する心、相手にやさしく接する心が無くなり、自己中心、我執貪欲の人々が増えて来ているからです。
この先、どんなに生活が便利になり、どんなに暮らしが豊かになっても、人間の心が貧しくては、人は幸せにはなれません。
やさしさとおもいやりと感謝の心で、全ての人間関係を円満にして、自分の心を豊かにすれば、人は幸福になれるのです。
幸福感は、お金や物の豊かさではなくて、心の豊かさなのです。
たとえ、今は貧しくとも、先の希望を決して失わずに、1日1日努力を積み重ねて、心豊かに生きて行きましょう。

あなたは、下記の事にありがたいと感謝をしておられますか?
一、父母の恩
一、社会の人々の恩
一、神仏の恩
一、大自然の恩(太陽・月・土・水・木・空気・風・川・海・山)
一、地球の自転(朝・昼・夜)
一、地球の公転(春・夏・秋・冬)


「今は」 --- 「昔は」
電気 --- ろうそくとランプでした。
石油・ガス --- マキ(木)と炭でした。
水道 --- 井戸と川から水を汲みました。
自動車 --- 歩きました。

飛行機

--- 船と汽車でした。時間がかかりました。
エアコン --- 扇風機、うちわ、扇子でした。
テレビ --- ラジオでした。
ケイタイ --- 固定電話、公衆電話でした。
洗濯機 --- 洗濯板を使って手と足で洗いました。
掃除機 --- ホウキでした。


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