44-1「人間の成長の証」
人は、年を重ねるほどに人格、品性も向上せねば
成長した証(あかし)にはなりません。
人間は大人に成長して行くにつれ
本能丸出しの裸の心でいつまでも
いてはいけません。
理性の心の衣を一枚一枚重ねて行かねば、
成長したとは言えません。

44-2「人間が成長する環境は満ち足りた環境よりもむしろ逆境の方が良い」
人間は逆境になると這い上がろうとする
強い力が生まれる。又、人の和も生まれる。
物事に感謝する心も生まれる。
物事が順調に行っていると、又満ち足りた
環境に居ると、這い上がろうとする力、人の和、感謝の心、
これらが弱まりますます欲望のみが突っ走る。

44-3「顔と人格」

人は、年を取るにつれ、
人格が顔や性格に表れてくる。
少し接すれば必ずその人の心が
見えてくるものだ。



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