9-1 「他人をうらやむのはやめよう自分だけのオリジナルな人生を歩もう」
他人をうらやむのはやめよう。
他人のものまねはしないでおこう
それは他人の人生だもの、自分は、
自分の納得した
自分だけのオリジナルな人生を歩もう、
そして精一杯努力をして輝いて生きよう。

9-2 「人間として生まれたからには花を咲かそう」
  人間として、この世に生まれたからには、
花を咲かそう一生懸命の花を咲かそう
精一杯の花を咲かそう
他人と比較しなくともよい
いばらなくともよい
納得がゆく、自分の花を咲かそう。

9-3 「生まれた条件のもとで与えられた条件のもとで強く生きよう」
草・木でも与えられた条件の元で
与えられた環境の元で強く生きている。
人間も又、生まれた環境与えられた条件の元で、
不足を言わず、思わずに、感謝の心で
力強く生きねばならない。

9-4 「人間を作る」
人間を作る
人間を作れば
おのずと、道は開ける。
人間を作れば
おのずと幸せになれる。
人間を作れば
社会に認められ、社会に通用する。
人間を作るには
自分の心づかいを改める。
自分の心づかいを改善する。
日々努力をする。日々反省を繰り返し
自分を高める。
自分には厳しく、相手には感謝の心を忘れず、
やさしく接する
周囲のいろんな人に合わせられるよう
広くて大きな暖かい心の持ち主になろう。

9-5 「山」
目の前に超えなければならぬ山(困難)が
せまった時、逃げてはならぬ。
勇気と情熱を持って身体ごとぶつかれば
必ず越えられる。
山又山を越えて行くのが人生なり、
越えてこそ喜びが生まれる。
山(困難)を克服すれば先で道は開けるし、
自分自身も成長をする。

9-6 「人生はまがり道と真直ぐな道の連続だ」
人間は全ての人が、等しく(まっすぐな道)と
(まがり道)とを歩む。
(まっすぐな道)
物事がうまく進む
順調である
幸せである。
健康である。
災難に遭わない
(まがり道)
物事がうまく進まない
順調でない
不幸である。
幸せではない
病気になる。
ケガをする。
災難に遭う

9-7 「人生は失敗と反省の繰り返しである。」
人は失敗と反省を繰り返すことで前進をする。
失敗と反省の必要のない人は
世の中に一人もいない。
日々、反省を繰り返して自分を向上さすことが
人生であり生きる目的である。

9-8 「無理をしてはいけない無理は明日につながらない」
無理はしてはいけない
無理は明日につながらない
無理は明日を減少させる
無理は明日を食う

9-9 「怒って暮らすよりも笑って楽しく暮らそう」

怒って一日を暮らすより
怒って一年を暮らすより
怒って一生を暮らすより
笑って一日を暮らそう
笑って一年を暮らそう
笑って一生を暮らそう
逆境の時も、幸福な時も、物事うまく行く時も、
行かない時も不平不満を言わず、自分中心の
考えをせず、いつも感謝の心を忘れずに
生きるならば素晴らしい人生を送れるだろう。

9-10 「毎日を怒って暮らすより毎日を明るく笑って暮らそう。」

(怒る人)には福も恐がって来たらず、
周囲の人も敬遠する。
又、怒ることにより自分で自分に
ストレスを溜めている。
(明るく笑う人)には、福来たる。
周囲の人も楽しくするものだ。
自分にストレスも溜まらない。

9-11 「人生は流れである。」

家庭においても
職場においても
親戚付き合いにおいても
友達付き合いにおいても
物事には全てその流れがある。
自分だけ流れに逆らってはいけない。
自分だけ、はみ出してはいけない。
全体の流れに流されながら自分の
生き方を考え、工夫する。
この事が賢い生き方である。

9-12 「人生の扉を一つ一つ開けよう」

勉強も仕事も子育ても人間関係も何事も
容易ではありません。困難です。
人生は困難の連続です。喜びは一瞬です。
困難を回避していては、道は開けないし
前進もしません。
困難に立ち向い困難を克服すれば
おのずと道は開けるし、前進もします。
人生は困難と心配と不安と試行錯誤の連続です。
努力をして困難を乗り越えて自分の心がけを
良くして人生の扉を一つ一つ開けて行きましょう。
そうすればおのずと身に光明が射します。
光が見えて来ます。
人生は重ねれば重ねるほど味わい
深いものです。
神よりこの世に生をいただき生きている事に
喜びと感謝の心を持とう
希望の灯りをともし続けよう。

9-13 「人は皆、一人一人が異なった運命を背負って生きています。」

自分に与えられた運命、環境、条件、の下で
いろんな困難を克服して生きてゆくのです。
人の力をあてにしていてはダメです。
人の助けを待っていてはダメです。
耐えて、忍んで、努力をして自分自身の力で
自分の運命を切り開きましょう。
そして自分の環境や条件を良くしましょう。
そして変えましょう。
この生き方こそがとても大切で尊いのです。
泣いていずに
悲しんでいずに
あきらめていずに
自分の力で這い上がりましょう。
自分の力で克服しましょう。
自分の力で良くしましょう。
自分の力で変えましょう

9-14 「人を侮(あなど)れば、すべて自分の身に返る」

人を侮る人間は、今だ修行中の人間なり。
人生より多くを学び、実行して徳を積んだ人は
決して人を侮らない。人を侮れば、
すべて自分の身に返ります。
悪くとらず、良き用に取れば自分の身に
光明が射します。
人間はすべての人が長所と欠点を
持ちあわせています。
人の欠点を見て、人を侮らず
人の長所を見て、人を認め人を尊敬しよう。

9-15 「人間としての尊い生き方」
日のあたる表道を真直ぐ歩む事。
正しい道、誠の道をまじめに、努力して、
真直ぐ歩む事。
家族の役に立つ事。
人の役に立つ事。
社会の役に立つ事。
良い行いをして自分に徳を積む事。
つぎつぎとやって来る困難に負けずに、
これを乗り越える事。
苦労を重ねて自分の品性を高め、人格を高める事。
毎日、反省を繰り返して自分の心を美しく浄化する事。
心(精神力)を強くして一生を力強く生きる事。
努力をして輝いた人生にする事。
人生は金儲けだけではありません。
人生は異性だけではありません。
人生は出世だけではありません。
人生は地位・権力だけではありません。
人生は自分の心の修行の為にあるのです。
心を磨き、人格を高めましょう。

9-16 「人生で立派なこと」
第一番目:
広くて大きな暖かい心を持つ人間になって
相手を許すことが出来る人間になること。
第二番目: 他人の喜びと幸せの為に自分の汗を
流し、自分のお金と時間を使って、
社会に奉仕をする事。
第三番目: 社会の発展に大いに役立つ人間になること。
第四番目: 良い行いをして徳を積み、高い品性と
立派な人格者になること。
第五番目: 明るく暖かい家庭を築くこと。

9-17 「人生で一番してはならないこと」
第一番目:
人を殺す事
第二番目: 自殺をする事
第三番目: 人を苦しめる事
第四番目: 人を恨(うら)むこと
第五番目: 人を侮(あなど)る事

9-18 「世の中は社会全体の流れが早すぎて、困難で慌(あわただ)しくて忙しい」
人間の社会はうれしいこと、悪いこと、悲しいこと、
困難なこといろいろなことがいっぱい起こって来て
荒れ狂っています。
けれども、我が心は平穏無事である。
躍る心を抑え、静めて自分を見失わずに平穏を
保てば何ほどでも無いのです。
恐れなくとも良いのです。
山は乗り越えられるのです。
急がず、慌てず、嘆かず、誠の道を正しい
考え方をして正しい行いをして、一生懸命に耐えて
忍んで、努力をすれば、何ほどでも無いのです。
心おだやかに暮らせるのです。

9-19 「人間の生き方、悟りについて」

人が一生を送るということは喜びや生きがいも
ありますが苦労や困難の方が多いのです。
人は困難な人生を通して修行をしています。
万物の魂は全て生と死を繰り返しています。
天上界と地上界を行ったり来たり輪廻(りんね)を
繰り返しています。
人間の魂も全く同じなのです。
地上界で人間として生きる事は神より
チャンスを与えてもらっています。
修行をして悟れば魂はより軽くなり、
より高い、より美しい霊界へ行けるのです。
又、人間として生きる年数より魂として生きる
年数の方がはるかに長いのです。
人間は魂の仮の宿です。霊界こそが本宿です。
(悟りについて)
「人生はたった一度しか無い」
「死んだら終りだ」とばかり(思い込み)
欲望本位に生き、欲望のおもむくまましたい
放題、周囲に迷惑や心配をかけて生きるのは
誠に愚かです。
死後も自分の魂は霊界で生き続けるのです。
地上界での人間としての生き様(ざま)が問われるのです。
(死後の大事)を忘れる事なく、人間としての修行を
積むことが大切です。 行いを日々反省して自分の心を浄化して美しくするのです。 良い行いをして徳を積むのです。 清く正しく生きるのです。 正道を歩むのです。 人格を磨く(高める)のです。 他人の幸せを願い、他人の喜びを自分の喜びとするのです。 奉仕の精神こそ尊いのです。人間の一生は修行の場であり、
心(魂)の浄化の場であるのです。
これに気づいて実行する事を悟りを開くと言う。

9-20 「悟れる人・悟れない人」
人間は皆、欲望と自己中心の心を持って
この世に生まれている。
身体の成長に伴い、心も成長しなければいけないが
人間は成長の途中で欲望を制御して悟れる人と
欲望を増大して悟れない人とに分かれます。
悟れる人は、己れの欲望をコントロールして社会に
奉仕をし、社会の一角を照らす人である。

9-21 「善悪について」
人が見ていないから悪い行いをする。
人に知られないから悪い行いをする。
人が見ていてくれなくとも善い行いをする。
人が認めてくれなくとも善い行いをする。
天の神は下界の人間の全てを上から見て
おられます 。
悪の行いは人間の目はごまかせても
神の目はごまかせません。善の行為は人間は
認めてくれなくても神は認めておられます。
善悪の行ないの結果は全て先で自分の身に
返ります。 「天網恢々(てんもうかいかい)疎(そ)
にして漏(も)らさず」

9-22 「人間として正しい生き方」

苦しいから、悲しいから、えらいから、
耐えられないから、我慢できないから、
と 生きる修行を途中で自分の意思で放棄すると
(自殺すると)罪になるのです。
自殺をすると神から罰せられます。
そして死後霊界では良い所へは行けずに大変苦しみます。
人間は死んでも、肉体が滅ぶだけで自分の魂は霊界で生き続けるのです。
さあ、勇気を出そう、努力をしよう、我慢をしよう、
希望を失わずに頑張ろう。 正しい道を歩もう。
自分の品性を向上させよう。人格をより高めよう。
人間社会に大いに貢献しよう。 自分の心を美しく
浄化しよう。最後の最後まで(神に召されるまで)
希望を失わずに 命の灯りをともし続けよう。
最後まで燃え尽きよう。
人間として修行を立派に果たそう。
そうすれば必ず死後は地上よりもっと美しく
綺麗(きれい)な高い所の霊界に行けるのです。

9-23 「人の生き方・考え方」 〜くよくよ悩んだり、悲観する時〜
世の中は、全ての人が平等に 自分の思うようには、
ゆかないものだ。 自分の思うように、ゆかないのが、
常であり、 普通であると考えれば、
何もくよくよ悩まなくとも良いし。
悲観しなくとも良いのです。
(すぎ去った過去をふり返らない、)
(まだ見ぬ先をあれこれ心配しない、)
今日の1日を大切にする
今日1日をベストをつくす。
 〃  精一杯、生きる。
 〃  明るく、ほがらかに生きる。
 〃  楽しく生きる。
ものごとを悪い方に見ない
  〃  悪い方に考えない
  〃  良い方に見る
  〃  良い方に考える
自分の心の持ち方考え方がとても大切なのです。
くよくよ悩んだりくよくよ心配したり、
悲観したりする人は、 自分の心の持ち方自分の
考え方を切り換えれば良いのです、
自分の心の持ち方、考え方を切り換えれば、
生きる力がわくのです。 楽になるのです。
明るくなれるのです。
自分の心を正しくコントロールしよう。
自然界にも、 天気の日もあれば 曇りの日もあります。
雨の日も、風の日もあります。 人の世にも、
うれしい日、楽しい日もあれば、 不幸な日、
悲しい日もあります。 これらは時、形、
場所を違えて、全ての人々に平等にやって
来るのです。
他人のことは良く見えますが、それぞれ皆、
人には見えない所で苦労や心配ごとはあるのです。
人間も、動物も、植物も、生きるものすべてが、
天地自然の法則に従って生きているのです。

9−24 「人の生き方とは人生を楽しくするには、毎日を楽しく暮らすには」

下記の事に心がけること。
<仲よく>
<明るく>
<楽しく>
<力強く>
皆と仲よくする、
心を明るく持つ、
何事も楽しく考える、
困難に負けずに力強く生きる。

9−25 「自分の人生をどんどん悪くする生き方・考え方」

・我執貪欲(がしゅうどんよく)・困難回避。
・人を怨む・人を侮る・人を悪く言う。
・死んだら終わりとばかり、したい放題する。
・世の中きれいごとだけでは生きてゆけないとの考え方。
・神仏を否定する。

 (我執)・・・自分にとらわれる、自分1人の狭い考え。自分の欲を捨てきれない。
 (貪欲)・・・欲が深い。
 (困難回避)・・・困難に立ち向かわない。困難を避ける、逃げる。

9−26 「むなしくて、さびしい余生を送る人」

子を育てる。
親につかえる。 家族をささえる。
家族の役に立つ。
人の役に立つ。 人に奉仕をする。
人を助ける。 そして、先で、老いれば 今度は、
自分が家族にささえられる。人に助けられる。
子を育てず 家族をささえず 家族の役に立たず、
人に奉仕せず 人を助けず、 先で老いた時、
いったいだれが自分の世話をしてくれるの
だろうか、 いったいだれが自分を
助けてくれるのだろうか、 先は、むなしく、
さびしい余生を送る事になるだろう。

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